ベラルーシにも制裁を!
ウクライナのキエフに侵攻したロシア軍は
ウクライナ北部と国境を接するベラルーシから進軍したロシア。
ベラルーシのウクライナ国境近くの川に人工の浮橋を造り、24日の侵攻開始直後に、
地上部隊の軍用車両を大量に投入。
ウクライナ国境から約6キロメートルのところにあるベラルーシのプリピャチ川にかかっている浮橋を使い、
ウクライナ領に入ったロシア軍車両。浮橋がある川の周辺におよそ400両の車両を待機。
浮橋の付近にはチェルノブイリ原子力発電所があり、ロシア軍は侵攻後に同発電所を制圧。
さらに南に向かうと首都キエフがある。
ロシア軍はベラルーシで合同軍事演習をしていた。
14日には何もなかったが、15日には橋が架けられていた。
ベラルーシ南部のホイニキの道路に8キロ超にわたって90機以上のヘリコプターが駐機。
150機近くの攻撃・輸送ヘリや大規模な地上軍の存在が確認できたという。
ウクライナの首都キエフまでの距離は160キロ足らず。
25日も市民の退避は続き、キエフの人口は4割減になったとされる。
ただ、18歳から60歳までの男性は出国を禁じられており、女性や子どもを退避させる一方、
市内に残って抵抗を試みる市民も少なくない。