「アメリカン・エキスプレス」は6日、ロシアとベラルーシでのサービスを停止すると発表。
ビザとマスターカードは5日、ロシアでの事業を停止すると明らかにした。
ロシア中銀は、海外に現在滞在するロシア国民に対し、
カードの利用禁止が発効する前に現金を引き出すよう勧告。
ロシア中央銀行は6日、米ビザやマスターカードの決済システムを利用する、
国内銀行発行のクレジットカードが3月9日以降、海外で機能しなくなると発表。
ロシアで発行されたマスターカードとビザカードは国内では有効期限まで利用が可能という。
一部の国内銀行は代わりに中国の銀聯(ユニオンペイ)の決済システム利用を検討しているという。
ユニオンペイによると、同社のシステムは180の国・地域で利用が可能。