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​ロシア中銀、政策金利8%に引き下げ。

ロシア中央銀行は10日、政策金利を9.5%から8.0%に引き下げた。

150ベーシスポイント(bp)の引き下げ幅は市場予想を上回った。

また、インフレが鈍化し景気が後退する中、さらなる引き下げの必要性を検討するとも述べた。

利下げは今年4回目。

今週初のロイター調査では、ほとんどのアナリストが50bpの引き下げを予想していた。

中銀は声明で「年後半にも政策金利引き下げの必要性を検討する」と述べた。



ロシアの7月15日時点のインフレ率は前年比15.5%だった。

利下げを受け、ロシアの通貨ルーブルは下落。

ロシア国内銀のアナリストは、「インフレ率が予想より早く低下していることから、

当局は以前考えられていたよりも積極的な行動を決定したようだ」とした。

中銀は「ロシア経済を取り巻く外部環境は依然として厳しく、経済活動を著しく制約している。

消費支出は依然として低調だが、消費財の輸入が徐々に増加するなど、回復し始めている」と述べた。

‘@ウクライナはそれどころではない。