ワクチン3回目接種後に「風呂場で死亡」報告相次ぐ。
3回目のワクチン接種後の死亡事例のうち風呂場での死亡が3件。
年明けから3回目のワクチン接種が進んでいるが、副反応についての報告に、
見逃せない表記が目立つという。
2月18日、厚労省のワクチン分科会副反応検討部会で、
2月4日までに「新型コロナワクチン接種後の死亡として報告された事例」が1474件に上ったと発表。
1月末時点で3回目接種を終えたのは人口の3.2%の約408万人に過ぎないが、
死亡事例は18件(ファイザー製13件、モデルナ製5件)報告されている。
風呂場での3件の死因についてはそれぞれ、「不明」「心疾患疑い」「溺死」となっている。
長崎大学の森内浩幸は、年寄りは死ぬものだし、
交通事故やその他の病気で死ぬのと同じかのようにと述べている。
厚労省も、「もともと高齢者の方が入浴中に亡くなるケースは多く、
この報告件数であれば“ワクチン接種によって明らかに多くなった”とは言えない」と否定している。
厚労省は、ホームページ上で、「ワクチンを接種した日にお風呂に入っても構いません」
「入浴により何か不具合が起きる可能性は低いと考えられます」と説明するが、
東京都市大学人間科学部の早坂信哉教授は疑義を呈する。
「浴槽に入る生活習慣は日本特有で、欧米にはありません。
欧米で開発されたワクチンなので、浴槽に入ることによる影響への調査が不十分ではないでしょうか。
浴槽に入ると体温が0.5~1度上がり、免疫に影響を及ぼすことがわかっていますが、
そうしたことは考慮されていないと思われます」と話す。
だとすれば、入浴することにより、免疫の効果が強まり、副反応も強くなる可能性がある。
風呂に1日2日はいらなくても死なない、ましてや冬なら尚更。
早急に入浴は見送るよう提言すべきだ。