新型コロナワクチン健康被害新たに70人認定。
「第15回感染症・予防接種審査分科会新型コロナウイルス感染症予防接種健康被害審査部会」が22日に開催された。
今回は死亡事例の請求の審査はされず、92件の医療費・医療手当の請求が審議された。
そのうち70件を「ワクチン接種によって起きた可能性が否定できない」として国の救済を認定。
否認は21件、保留は1件。
今回の審議結果を含む新型コロナワクチンに関する累積の申請受理件数は5601件。
うち認定件数は1313件、否認件数は146件、現在の保留件数は24件となっている。
新型コロナワクチン接種がスタートして12月22日まで1年10カ月以上が経過。
この間、3.6億回を超えるワクチン接種が行われ、厚労省には医療機関からだけでも累計3万5362件の副反応疑いと、
1919件の接種後死亡(11月13日まで)が報告されている。
同分科会は認定にあたっては、事例ごとに「厳密な医学的な因果関係までは必要とせず、接種後の症状が、
予防接種によって起こることを否定できない場合も対象」との考え方に基づき審査しているとしている。
‘@少しは認められているようだが、納得しない犠牲者の家族は多数いる。