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​石川県知事選 馳浩氏当選。

保守分裂の構図となった。


石川県知事選挙は、馳浩氏(60)が、初めての当選を果たした。

石川県では、28年ぶりに知事が交代することになる。


馳浩、無所属、新。当選。19万6432票。

山野之義、無所属、新。18万8450票。

山田修路、無所属、新。17万2381票。



日本維新の会が推薦し、自民党県連が支持した馳氏が、

金沢市長の山野氏や元参議院議員の山田氏らを破って初めての当選を果たした。

自民党安倍派の全面支援を受け、安倍議員らが応援に駆けつけた。森喜朗氏も票集めを支えた。

今回の選挙で自民党県連は、馳氏と山田氏の2人を「支持」した上で、自主投票に。

県連に所属する地方議員の支援は、馳氏と山田氏、それに山野氏の間で割れ、

「保守分裂」の激しい選挙戦となったのは、結果を見ても分かる。

石川県では、谷本正憲知事が現職の知事としては、全国でもっとも長い7期目を務め、

28年ぶりに知事が交代することになった。



今回の選挙の投票率は61.82%で、前回・4年前の選挙に比べ、22ポイントあまり高い。

立憲民主党や連合石川が推薦した山田修路氏(67)。

金沢市長を11年間務めた山野之義氏(59)。

‘@戦いに魅力と力があれば投票率は上がるようだ。

しかしこの結果が、県民に幸福をもたらすかどうかは別の話。