米ホワイトハウス当局者は、バイデン米大統領が来週、ブリュッセルを訪問し、
NATO首脳らとロシアのウクライナ侵攻について協議する見込みであるという。
ある関係筋は、バイデン氏がNATO加盟国のポーランドも訪問する可能性があると述べた。
ホワイトハウスのサキ報道官は、米国はNATOのパートナーや欧州同盟国と緊密に連携しているが、
大統領の訪欧について最終決定はされていないと述べた。
‘@何を話し合うのか。
あらためて、NATOは参戦しないことを確認するのか。
そして、仮に核、化学兵器、もしくは同等のようなものが使われた時はどうするか。
いずれにしろ、停戦の進展にはつながらないだろう。
ウクライナ西部のポーランド国境に近い、西側からの武器供与などの拠点になっている軍事施設が、
ロシア軍によって空爆され、35人が死亡したのを受け、ポーランドでも不安が高まっている。