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ロシア大統領報道官、自軍に「甚大な損失」

ロシアのペスコフ大統領報道官は7日、ロシア軍が2月に侵攻したウクライナで、

「甚大な損失」を被っていると英スカイニュースに明らかにした。

「我が軍は作戦を終了させるため最善を尽くしている」と語り、戦闘終結を探っている様子をにじませた。

ペスコフ報道官は「部隊に甚大な損失が出ている」と述べ「我々にとって大いなる悲劇だ」と語った。



‘@ブラフかリアルか。

ロシアも多大な被害を受けているという事を内外にアピールする狙いだろう。

ロシアへの経済制裁が効かないという人もいるが、わたしはそうは思わない。

ロシアの以前を10とすれば、いまは8-7、6月頃には5くらいになり、秋から冬には5-4になる。

その後は変わらないだろう。

長引けば、ロシアも敵対国に制裁をさらに強化し、

チキンレースになる。

チェチェン紛争のときは、当時の欧米各国の制裁は、

現在のウクライナ戦争に対する制裁と比べたら小さいものだったし、

残虐な映像も今日ほど流されなかった。

義捐金を送ろうなどという声は日本でもほとんど聞こえなかった。

と、ウクライナ支援をする人を一方的だと批判する人がいる。

ちぇくえん紛争は国内での紛争で、プーチン率いるロシア軍が一方的に攻めているウクライナとは状況が違う。



それに、当時は今ほどSNSなども発達しておらず、ロシア国内での紛争なので、

状況も把握しづらい面もあった。

そういう、無茶振りをする人は、大体が橋下専制同様、

何かにつけ反論して炎上させ稼いでいるような人が多い。

「早く降伏しろ」と言っていた人が、いまでは、だから私は「一般市民は逃げろ」と最初から言っていた、

と平気ですり替える。

一般市民は最初から逃げていた。しかし多くの人が一斉に逃げることは出来ない。

ここまで悲惨な状況になるとは思っていなかった市民も沢山いる。

日本でもロシアは攻めないと言っていた専門家がほとんどだ。

そういう人は、ウクライナがロシアと戦ったら数日〜数週間のうちにウクライナが崩壊すると予測していた。

いま、彼らは都合よくそれも忘れている。



西側西側と言うが、ウクライナが戦うことを選んでいる。

仮に西側の援助が無ければ、ウクライナは今より悲惨な状況になっていた。

仮にゼレンスキー大統領が降伏してもウクライナ軍や一部国民は戦う。

祖国と自由を守るために命懸けで戦っている人たちに、領土を放棄して降伏しろと軽々に言えるものだ。

仮に領土を包囲して降伏したからと言って平和は待っていない。

降伏した弱いものに、プーチン率いるロシア軍は容赦なく襲い掛かる。

日本が侵略された時には、北海道か九州・沖縄をサッサと差し上げる。

それで済むと思っているとすれば、平和ボケの頭スッカラカンだ。

次は本州に乗り込んできて、残虐行為を繰り返すのは常套手段。

降伏しても逃れられないのだ。

非難されるべきはプーチンなのに、プーチン非難は自信の論理を進めるために前置きで少しだけ触れ、

後は、戦争を止めないゼレンスキー大統領や西側が悪いの連呼連呼。

 

随分自信がお有りのようだから、話し合いで解決できるなら、

 

現地に行って解決してきてくださいよと、言いたくなる。

反吐が出る。