ロシアによるウクライナ侵略の混乱で。
国連食糧農業機関(FAO)は、商品バスケットの国際価格の月次変化を追跡する、
食料価格指数が先月、平均159.3ポイントで、2月から12.6%増加したと発表。
現状では、2月の指数は1990年の創設以来の高水準となっている。
FAOは、ウクライナでの戦争は、小麦やオート麦、大麦、トウモロコシなどの穀物の、
17.1%の増加に大きく関与していると述べた。
ロシアとウクライナを合わせると、世界の小麦とトウモロコシの輸出の約30%と20%を占めている。
米、乳製品、砂糖は落ち着いているようだ。
‘@日本国内でも物価上昇は続いている。
しかし、大手は在庫を抱えているので、まだ耐えている部分もある。
先日も大手スーパーを訪ねたら。6月までは値上げをしないということだ。
梅雨と共に日本にもさらに値上げの雨が降り注ぐ。
今の状況を考えると、こんなものでは済まない。
多少の買いだめをしても長引けば、気休めにしかならないかもしれない。
気を引き締めなくてはいけない。
早く回避できることを願うのみだ。