ハンガリーは7日、ロシアによるウクライナ侵攻後初めて、
ロシアから空輸された核燃料を受け取ったと明らかにした。
ロシアのプーチンとハンガリーのオルバン・ビクトル首相は6日、電話会談し、
首相はロシアから輸入する天然ガスの対価をルーブルで支払う用意があると表明。
ロシアの核燃料は、以前は鉄道を使い、ウクライナ経由で輸送されていた。
しかしこのルートは利用できなくなったため、核燃料を積んだロシア機が、
ベラルーシ、ポーランド、スロバキアの空域を通り、6日にハンガリーに到着したという。
シーヤールトー・ペーテル外務貿易相は、核燃料は引き続き制裁から除外されるべきだと訴えた。
ウクライナ外務省は7日、ハンガリーがプーチン氏を「援助」し、EUの結束を乱していると批判。
‘@東欧のハンガリーとセルビアでは親ロ派の大統領が選出されている。
ハンガリーはあからさまに次から次へと親ロ派の態度を行動に移している。
そしてハンガリーは中国にも接近している。
厄介な国がEU園内にある。