米電気自動車(EV)大手テスラが20日発表した2022年1〜3月期決算は、
純利益が前年同期の約7.6倍の33億1800万ドル(約4200億円)だった。
世界的な環境規制強化を背景にEVの販売が引き続き好調で、
四半期としての過去最高を更新。世界販売は67.7%増の31万48台だった。
供給網の混乱による半導体不足に加え、ロシアのウクライナ侵攻を背景に原材料価格も高騰する中、
車両販売価格を値上げするなどしてしのいだ。
ただ、中国で新型コロナウイルスが再流行し、上海工場は一時停止を余儀なくされた。