マスクCEO、ツイッター取締役に。
米電気自動車大手テスラのイーロン・マスクCEOは、
Twitter株の9.2%取得し(約3400億円)筆頭株主になり、取締役に就任することが分かった。
マスク氏は「表現の自由の原則を守っていない」などと、Twitter批判を繰り返していた。
米Twitterのパラグ・アグラワルCEOは4月5日(現地時間)、
筆頭株主のイーロン・マスク氏を取締役に迎えたとツイートで発表。
「われわれはイーロン・マスク氏を取締役会に迎えると発表できて嬉しい。
ここ数週間、イーロンとの話し合いで、同氏が取締役会に大きな価値をもたらすことが分かった。
同氏は情熱的なTwitter支持者であり、かつ真摯なTwitter批評家でもある。
まさにわれわれが取締役会に必要とする人だ。ようこそ、イーロン!」とツイート。
この流れが今一不明だが、ツイッターの株価は4日、27.1%と大幅に上昇し、49.97ドルで取引を終えた。
まさに、マスク氏が動けば世界が動く。
マスク氏の任期は2024年まで。任期中は株式の受益者になることはできない。
米経済誌フォーブスは5日、2022年版の世界長者番付を発表。
米電気自動車大手テスラのイーロン・マスクCEOが資産額2190億ドル(約27兆円)に達し、
初めて首位に立った。
フォーブスの試算では、ロシアの億万長者の資産は昨年から2600億ドル(約32兆円)以上減り、
リストに入ったロシアの億万長者は昨年から34人減った。