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ロシア軍、悪天候でウクライナ東部進軍できず。

ウクライナが攻勢。


ロシア軍がウクライナの東部戦線で大々的な攻勢を始めて10日が経過。

進撃速度が予想よりも遅いという分析が出ている。

ロシアは当初5月頭までにドンバスを掌握した後、

9日の「第2次世界大戦勝利記念日」に合わせて勝利を宣言する計画との見方。



しかしウクライナ国防省が、ドネツィク・ルハンシクだけでロシア軍の攻撃を9回撃退。

国防総省高官は28日、「1日に数キロ・メートルしか前進できていない」と分析。

英国日刊紙タイムズなどによると、西側政府の官僚や専門家によると、

悪天候とロシア軍の慢性的な疲労感、西側の武器支援とウクライナ軍の反撃」など、

大きく5つの要素が作用していると分析。

ロシア軍は東部戦線で北・東・南側の3方向から攻撃を加えていて、

今後数週間が峠になるだろうとの見通し。



ロシアはドネツク州内でも軍事パレードを行うとしていたが、

ドネツク州内では実施せず、「全州を制圧するまで延期する」と述べた。

プーチン政権は戦勝記念日までに、制圧作戦が完了しないとの認識を示した形だ。