4月30日、中国人民解放軍空軍の戦闘機「Su-30」2機が、台湾の防空識別圏に侵入。
英文台湾日報が、台湾国防省の発表と台湾紙「自由時報」を引用して報じた。
報道によると、4月30日、これらの戦闘機が台湾の防空識別圏(ADIZ)に侵入したという。
侵入は、30日午前8時53分と午後1時23分、高度9800メートルで起き、
戦闘機は東沙諸島の北東で目撃されたという。
この事態を受け、台湾軍は軍用機を発進させ無線で警告を発した。
台湾軍が地対空ミサイルシステムを配備した後、戦闘機は引き返したという。
台湾では4月にこうした侵入が72件確認されている。