政府の新型コロナ対応を検証する有識者会議が11日午前、東京都内で初会合を開いた。
新型コロナ対策を担当する山際経済再生相は会合で、
「これまでどういう闘いをしてきたかをしっかりと検証し、次に備えておく必要がある。
司令塔機能の強化や法制度など、活発に議論してほしい」とあいさつした。
会議は、自治医科大の永井良三学長が座長を務め、タレントの古市憲寿氏ら8人で構成する。
週1回のペースで開き、中長期的な観点からの課題を整理するとしている。
‘@お笑いだ。何の冗談か古市氏も参加。
古市氏は、新型コロナは風邪と言い続け、いまもそのスタンスを変えていない。
終始、緩い発言をして政府の対策を批判してきた。
氏の言う通りにしていたら、死者数はさらに増加していたのは間違いない。
何人の国民が殺されていたことか。
反面教師として呼んだのなら政府も大したものだが。
古市氏は「もっとほかのコロナ対策のありようがあったのではないかと問題提起をした」と述べた。
自身の本を売らんがためのパフォーマンスのようだ。
新型コロナ感染者の後遺症も危惧され、世界中で流行している子供の肝炎が、
オミクロン株に影響されている可能性もあるとの報告も。
感染対策は必須だ。
岸田総理は12日の参院厚労委員会で、新型コロナ対策のマスク着用の在り方について、
「今の段階でマスクの着用を緩和するのは現実的ではないと考えている」とした。
一方で、わたしの提言を受け、「屋外で人との距離が十分取れれば、
マスクの着用は必ずしも必要ではない。特に気温や湿度が高い時には、
熱中症のリスクが高くなるので、屋外で人との距離が十分である場合には、
マスクを外すことを奨励している」と述べた。
古市氏起用は国民向けパフォーマンス。
岸田政権は理解しているようだ。