後藤厚生労働大臣は、記者会見を行い、屋外では、周囲との距離が十分とれなくても、
会話が少なければ、必ずしもマスク着用の必要はないとの見解を発表。
政府見解では、感染対策としてのマスク着用の位置づけは変更しないとしつつ、
周囲との距離が確保できないが、会話をほとんど行わない場合のマスク着用の考え方を明確化した。
政府見解によると、屋外では、周囲と2メートル以上の距離が確保できなくても、
会話をほとんど行わない場合は、マスクの着用は必要ないとした。
具体的な事例として、徒歩での通勤など、屋外で他人とすれ違うような場合を挙げた。
通勤電車の中では、会話をほとんど行わない場合でもマスク着用を推奨するとした。
未就学児のマスク着用についても言及。
2歳未満については、引き続きマスク着用は推奨せず、
2歳以上で就学前の子どもについても、一律にマスク着用を求めない。
一方「就学児・学生」への言及はなかった。
‘@わたしが常日頃行っていることが、やっと政府のお墨付きを得るようだ。
人がいないところや人が少なく話もしないところでマスクする意味が見付からない。
逆に、マラソンをしている人にはマスクを着用してほしい。
汗だくで、ゼイゼイゼイゼイ言いながらすれ違われると、いい気分ではない。