2022-05-27 ロシア兵115人、参戦拒否で除隊。 戦争と平和 ロシアの軍事裁判所は26日までに、ウクライナ侵攻作戦への参加を拒否し除隊処分となった、同国軍の国家親衛軍の兵士115人による異議申し立てを棄却したと発表。ウクライナでの参戦を拒否したロシア兵の存在を当局が公表したのは初めて。国家親衛軍は正規軍とは異なる軍組織。軍事裁判所は25日、書類審査や関係者への尋問の結果、兵士が「恣意(しい)的に公務を拒否した」と結論付けた。審理は「軍事機密」の流出を避けるために非公開で行われた。