英BBC、最大1000人削減。
英公共放送BBCは26日、今後数年間で最大1000人の人員を削減すると発表。
同時に経営改革として「デジタル・ファースト(最優先)」を表明。
経営資源を旧来の放送からインターネット上のデジタル配信に振り向ける方針を示した。
ティム・デイビー会長は26日に公表した職員向け演説で、
「BBCはあまりに多くの経営資源をオンラインではなく、放送に集中している」と指摘。
ネットフリックスなどの課金制の配信が世界的に主流となりつつある中、
「デジタル最優先のBBCに移行する」と宣言。
改革の一環で、放送チャンネル数を削減し、コンテンツ利用の効率化を図る。
子ども向けテレビチャンネルの「CBBC」、総合チャンネルの一つ「BBC4」などの放送を停止。
また、これまで国内向けと海外向けの二つに分かれていたニュースチャンネルを、
「BBCニュース」として統合する。
一方、デジタルサービスを拡充し、多言語放送の一部もデジタルのみにするという。
‘@社員からは、お前ら役員の報酬も大幅に削れとの声が聞こえて来る。
NHKも子供向け番組の中止もしくは売り渡しのような報道があった。
世界的に、よく言えば効率化、金にならないことはやらない方向に進んでいるようだ。
少子化の影響もあるのか。子供関連の会社はスポンサーにならないのか。