ロシアの占領下にあるウクライナ東部の都市ルハンスクで、複数回の爆発が起きた。
複数の地元当局者が明らかにした。ルハンスクはロシアの「特別軍事作戦」の重要拠点となっている。
親ロ派が自称する「ルガンスク人民共和国(LPR)」のトップ、レオニード・パセチニク氏はウクライナによる攻撃と非難。
「民間人を威嚇しようとするウクライナのテロリスト政権の新たな試み」だと的外れな指摘をした。
消防員や緊急対応要員が現場入りしているという。事案の状況や被害者に関する情報は精査中だとしている。
LPRの調整委員会はテレグラムで、市内の工業地域にミサイル2発が着弾したと説明。
ウクライナ製のミサイルシステム「グロム(フリム)」が使用されたと主張した。
グロムはルハンスクを射程に収める弾道ミサイルで、これまでもこの紛争で使われてきた。
ルハンスクは高機動ロケット砲システム「HIMARS」などの射程外にあることから、ロシアによる侵攻開始後、ウクライナ軍の攻撃を受けることはめったになかった。
ロシア国営タス通信は12日に市内で少なくとも2回の爆発が起きた後、元地元当局者の話として、
「ウクライナ軍は初めて射程150キロのミサイルを使用した」と伝えた。
ただ、この情報に関して公式の裏付けはないとしている。
‘@ロシアはいきなり勝手にウクライナを攻撃して、自分達が攻撃されたらテロリストなどとふざけたことを言っている。
どんな理屈を並べてもプーチンやその一派を説き伏せることなど到底無理だ。
ロシア西部のブリャンスク州で、ロシア軍機が墜落したと現地メディアが報じた。
ロシアの独立系メディアによると13日、ブリャンスク州内ではロシア軍のヘリコプター2機、戦闘機2機の合わせて4機が墜落し、搭乗員9人が死亡した。
州知事は、女性1人がけがをして、住宅5棟が損壊したとコメント。