「コロナ協力金」税徴収が始まった。
新宿・歌舞伎町でバーを経営する女性。
「去年、私がいただいた協力金は約1300万円ほどです。もちろん、税金なのでありがたいとは思っていますよ。
ただ、それで普段より儲けたなどと言われると抵抗がありますね。
今年の国保や住民税などは、いただいた額からざっくり4割強ほど。国保に関して言えば、普段の5倍です。
もちろん、支払いました。つまり、世間様が言うように協力金で丸儲けというのはないのです。
はっきり言えば、通常営業に比べれば儲け分がないだけ、収入減なんです」
東京の城南地区で小料理屋を経営する店主。
「昨年は緊急事態宣言とまん防ばかりで、店を開けても軒並み時短要請。
協力金は1000万円ぐらいもらったよ。その協力金が収入として加算されて、
税金が高くなるとは聞いていたけど、まさかここまでとは。
昨年は年間10万円程度だった保険料が102万円、10倍だよ。
都民税も月1万円強だったものが通年98万円だって。
その上、8月、11月と年2回納める事業税が2回分で年70万円‥‥。
昨年の年収をもとに確定申告ですでに300万円近く取られてる。
協力金から600万円は回収されちゃったってわけだよ」
‘@いよいよ始まったようだ。
当初から指摘したが、全部使ったら、後で大変なことになる。
税制上認められる必要経費がなく、協力金全てに課税される。
閉店する飲食店などが増える。