大阪、吉羽美華市議ら6000万円詐取の疑いで逮捕。

新型コロナの影響で業績が悪化した福祉施設などを支援する融資制度を悪用し、

多額の現金をだまし取ったとして、大阪府の寝屋川市議の女ら５人が逮捕された。



詐欺の疑いで逮捕されたのは、寝屋川市の市議会議員・吉羽美華容疑者（４２）ら５人。

吉羽容疑者らは業績が悪化した福祉施設に対し「手数料を支払えば特別に融資を受けられる」などと話し、

本来は必要のない公的融資の仲介を持ちかけて現金約６０００万円をだまし取った疑い。

吉羽容疑者は議員としての名刺を渡すなどして施設側を信用させていたという。

警察は吉羽容疑者らが医療機関などにも融資の仲介を持ちかけ、

計10数億円をだまし取っていたとみて捜査している。



‘＠今の自民党国会議員の統一教会の関係とか見ていると、表裏一体のようだ。

『業』を強く持つ人間が政治家になりたがる。

 

26歳の時に政権交代前で上げ潮だった当時の民主党から地元の寝屋川市議選に出馬、初当選。

 

その頃、週刊誌などで「美人すぎる政治家」特集がたびたび組まれ、若く端正な顔立ちの吉羽容疑者は、

 

他の注目女性市議らとともにアイドル的な注目をされた。

 

実際、アラサーだった吉羽容疑者も1000円で自らの写真集を販売し、

 

個人献金の代わりに政治資金にするという、話題もあった。

 

早くから国政志向が強く、2012年には民主党から衆院選大阪1区で出馬して落選。

 

翌13年参院選は大阪選挙区から鈴木宗男氏率いる新党大地から出馬して落選。

 

翌年、後に自民党の衆院議員となる谷川とむ氏と結婚し、1児をもうけるも2年で離婚。

 

この時、離婚理由として吉羽氏はブログでDVを主張するも、

 

谷川氏がこれを完全否定するなど、プライベートでもお騒がせ状態が続いた。

 

そして2017年衆院選では、小池百合子氏が旗揚げした希望の党から出馬。

 

縁もゆかりもない土地だった上に小池氏の「排除」発言で党勢が大失速し、あえなく落選。

 

現在は当時のブログが削除されているが、この時、「TOSコイン」という仮想通貨の魅力を、

 

強く語る記事が問題視された。

それでも懲りず、吉羽容疑者は2019年の寝屋川市議選で返り咲きを果たし、現在3期目の活動をしていた。

 

今年5月以降の議会は欠席していた。

 

市議の身分のまま逮捕されるという究極のお騒がせをしてしまった吉羽容疑者。

 

再度羽ばたける日は来るのか。