佐藤信顕@葬儀葬式ch 日本一の葬祭系Youtuberです
@satonobuaki
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宗教界隈の端っこからいいますけど、統一教会さんは社会的に問題があるのは確かですが、
規模は小さく、どんどんと信者数も減っている宗教団体です。
視聴率とれるからテレビは取り上げてるだけで、悪の親玉みたいな力が発揮できるほど力があるとは思えません。
‘@日本の親玉が賛辞して付き合っていたのだから、それなりに力はあると見る方が自然だ。
16年の参院選では初当選した宮島喜文氏、19年参院選では再選した北村経夫氏が、教団の支援先だった。
その安倍氏のもとを、今年に入って繰り返し宮島氏が訪ねた。
宮島氏の元秘書によると、今回の参院選でも再選を目指して準備を進めていた。
宮島氏は、安倍氏に「ぜひ前回と同じような票を団体さんにいただけないか」と頼んだが、
安倍氏は「今回は無理だ」と答えたという。
安倍氏の意向で井上氏に一本化すると教団側に伝えられた。
宮島氏は、すでに得ていた党の公認を辞退し、出馬をあきらめた。
本人が語っているのだから、統一教会の力なくしては当選しないということだ。
どういう意図があるのか分からないが、統一教会の力を矮小化すべきではない。
三春充希氏の分析によると、参院選比例代表・井上義行議員が、
地方都市で票を伸ばしているのは、確かに何らかの組織が関与したことをうかがわせる分布だといえる。
こうした票が減少した地域を除外して集計を行うと、井上氏の票の増加分は81,973票。
旧統一協会の信者数は、鈴木エイト氏が「日本で10万人」としている。
比例的に考えて、旧統一協会の有権者は83,000人程度。これは81,973票とおおむね整合するといえる。
参院選の比例代表で政党や政治団体が1議席を獲得するためには100万票程度が必要。
これと比べると、旧統一協会の票自体ははるかに小さいといえる。
しかし獲得された議席がどの候補者のものとなるかは、個人名が記された票の数によって決められる。
自民党の場合、その際に必要となる票は12万票程度である。
井上氏の票が伸びた地域でも、実は個人の支持による分が減っていて、
旧統一協会の票がそれを補っていた可能性はある。
旧統一協会の票を誰に乗せるかは、自民党の各派閥の中で、
どのように議席が分配されるかということに関わってくる。
安倍派はここで旧統一協会の票を利用していたのだろう。
あくまでも、推定だが、かなり綿密に分析されている。
いずれにしろ、これだけの自民党議員が危険を冒してまで群がっているのだから、
それ相応の利益があると見る方が自然だ。
もういい加減認めようと思うが、完璧に認めると自民党の屋台骨が崩れる可能性があるので、
何とかしてやり過ごしたい雰囲気だ。
だから、議員らも徐々に認めつつ、「これからは付き合わない」と茂木幹事長も言わざるを得なくなった。
だが、これで幕引きで良いのか。本当に断ち切れるのか。
今まで国民を欺いていた行為は許されるのか。