韓国の尹錫悦大統領は日本の統治からの解放を祝う式典で演説。
日韓関係の改善に意欲を示す一方、歴史問題に関する具体的な言及はなかった。
「世界の市民の自由を脅かす挑戦に対抗するため（日本は）共に力を合わせて進まなければならない隣国だ」
尹大統領は日韓関係を「急速に回復・発展させる」として関係改善の意欲を改めて示し、
「両国政府と国民がお互いに尊重し合い国際社会の平和と繁栄に共に寄与しなければならない」と演説。
懸案となっている元徴用工や慰安婦などの歴史問題については、
「日韓関係が両国の未来と時代的使命に向かって進む時にきちんと解決される」と述べるにとどめた。
尹大統領の最新世論調査で支持率が30％程度と落ち込んでいる。
元来韓国では政権の支持率が低下すると反日を煽って国民の支持を得ようとするが、
尹大統領の日本寄りの大胆な舵取りは、厳しい国民世論の中、問題解決に向け進展するのか。
わたしは良いことだと思う。
日本海側各国を敵に回すことなどあり得ない。
それでいて「安全保障」などと、どの口が言うのだ。
