９月２７日に実施予定の安倍晋三氏の国葬中止を求める集会とデモが１６日、東京・新宿駅周辺で開催。
「国葬反対」「やめろ国葬」などと書かれたプラカードを持った約１２００人が、
「国葬は民主主義と相いれない」などと声を上げた。
ルポライターの鎌田慧さんや作家の沢地久枝さん、佐高信さん、落合恵子さんら、
これまで憲法の解釈変更により集団的自衛権の行使を容認し、
改憲や原発再稼働を進めようとする安倍政権を批判してきた有識者が呼び掛けた。
呼び掛け人の一人で評論家の佐高信氏は、
「人間は一人で生まれ、一人で死ぬ。（国葬実施で）死ぬことに格差を設けるな。国葬は民主主義の破壊だ」。
呼び掛け人の作家落合恵子さんは、
「森友・加計学園、桜を見る会などの疑惑を解明しないまま国葬するわけにいかない。
反対の声を後ずさりさせない」と訴えると、参加者は「そうだ」と声を上げた。
参加した都内の女性は「アベノミクスで格差は拡大し、
憲法解釈を変更して集団的自衛権の行使を認めさせ、とんでもないと思ってきた。
国葬は絶対反対です」と訴えた。
‘＠岸田総理は甘く見ていると痛い目を見る。
