岸田総理は9月27日に安倍晋三氏の「国葬儀」の参列者数について、
昭和42年の吉田茂元首相の国葬を上回る参列者を受け入れる。
政府は6000人余りが参列した、55年前の吉田氏の国葬を参考に、参列者数の調整を進めていた。
吉田氏の国葬では、国内からは遺族や国会議員、地方自治体の関係者らが参列しており、
安倍氏の国葬では6400人の参列を受け入れる方向で最終調整に入った。
吉田氏の国葬では70カ国を超える外交団が参列。
ただ、国葬を開催する9月になっても新型コロナの感染状況が収束していないことも予想される。
このため、会場では、マスクの着用や参列者同士の距離をとるなど、感染対策にも追われる。