公明党の熊野正士参院議員(57)が、創価学会の女性信者との間でセクハラトラブルを抱えていた。
現在、公明党の農林水産部会や厚生労働部会の部会長代理。
妻と2人の娘がいる。
セクハラ相手の女性は熱心な2世信者で、福祉団体の幹部も務めているという。
口にするのも憚られるようなメッセージの連続で、性行為を勝手に妄想したおぞましい内容。
また、こうした電話やLINE上のセクハラのみならず、
面会した際に尻を触るなどの具体的なセクハラもあったという。
熊野議員の事務所は、
「現在、体調不良のため入院しております。家族も含めて面会謝絶とのことです。
本人に確認ができないためご質問に対して、回答することはできません」としている。
公明党は「事実確認ができておりません。
本人との面会が可能となった時点で、党として速やかに確認したいと思います」とし、
「当該女性が創価学会の会員の方であるかどうかは存知あげません」と答えた。
今回の被害女性は、この件を北側一雄副代表に訴えており、
公明党幹部は遅くとも5月には熊野氏のトラブルを把握していた。
しかし公明党はそのまま公認候補として出馬させ、熊野議員は再選を果たした。
熊野議員の醜態を知りながら選挙に送り出した腐り切った公明党の対応も非難される。
執行部の責任は重大だ。
以前から指摘していたのに残念だ。
自民党に感化されたのか。
公明党の所属議員の女性トラブルは後を絶たない。
2017年には長沢広明参院議員(当時、以下同)が女性問題を小誌に報じられ議員辞職。
樋口尚也前衆院議員も同年の選挙直前に同様の問題で公認取り消し。
昨年には遠山清彦衆院議員がコロナ禍の銀座通いを報じられ、その後、議員辞職。
「クリーンな政治」を標榜する公明党だが旗を降ろすしかない。
創価学会の教義が生かされていないようだ。