パックン、これを読んで僕が「統一教会擁護派」か判断してください。
<「統一教会問題はもういい」「安倍元首相の国葬ゲキ押し」などと報じられた発言の真意をお伝えします>
P:先日、テレビ番組『ビートたけしのTVタックル』で僕がある発言をしたあと、少し珍しい現象が起きた。
基本的にリベラルな僕はだいたい「左」から褒められ「右」から叩かれることが多いが、今回は逆パターンになった。
僕が教団と政治家との関係は気にしないと言っているように捉えられているようだ。
:そう言ったから
P:まず、僕の発言が被害者に冷たく聞こえたことを、一番残念に思っています。
傷ついた方がいらっしゃるならば心からお詫びします。しっかり反省して、今後気を付けることを約束します。
また、はっきり言っておきましょう。僕は悪徳教団が大嫌いだ。人をだましてはいけない。
信仰や不安、孤独感などを利用して商売することを迷わず非難したいし、立場のある方にもそう願いたい。
政治家が非道な組織と癒着があるなら、ぜひそれをメディアで明かしていただきたいし、
選挙中に他党の政治家がそれを武器に攻撃することは民主主義の健全な自浄作用だと思う。
ただ、一つしかない国会の限られた時間を政敵叩きに費やすよりも、
再発防止策を検討することに充てた方がいいのではないでしょうか。
:それは自民党に国会を開くように言うべきだ。
そして、自民党が統一教会との関係を正直に話すよう要請すべきだ。
P:過去の各論ではなく将来における対策の総論のことだ。
:過去の反省と事実の解明無くして先には進めない。
過去のことと話す人がいるが、それ自体が擁護しているように聞こえる。
極論を言えばすべて過去のことで済むのなら犯罪認定は無くなる。
P:安倍元首相の国葬についても「ゲキ押し」は全くしていない。
:「安倍氏を国葬にしなかったら誰を国葬にするのか」2・3度繰り返していた。
どう見てもゲキ押ししているようにしか聞こえなかった。
P;「〇〇さんはいついつどこどこで旧統一教会と接点を持った!」という話はメディアに任せよう。
もちろん、議員がテレビなどでそうした批判を行ってもいい。
決定のプロセスに問題があるならば、「国葬は衆参両院の採決によって決定する」などの法律を作ればよいでしょう。
:確かにその通りだが、岸田総理や自民党与党は国葬の定義を作る気が無い。
そして、閣議決定でなんでも決める独裁国家でいいのかということ。
多分それも「法律で変えればいい」とパックンは言うのだろうが、自民党が強い国会では変えられない。
「だったら国民が選挙の時に」と言う、堂々巡りの議論になるのだろう。
デーブス・ペクターが真面に見える。