朝日新聞社は10、11の両日、全国世論調査(電話)を実施。
岸田文雄内閣の支持率は41%で、前回8月調査の47%から続落。
不支持率は前回39%から47%と半数近くに増え、不支持が支持を上回った。
参院選直後の7月調査で内閣支持率は57%だった。
国葬への賛否は賛成38%、反対56%と8月の賛成41%、反対50%から今回、賛成が減り、反対が増えた。
反対の人の内閣不支持は67%と全体で見た場合より高い。
岸田総理は安倍氏国葬の理由を国会で説明するなど逆風をかわそうとしているが、
統一教会問題などとともに世論の目は厳しい。
その結果が沖縄の知事選にも現れたようだ。
‘@統一教会、日本会議派の自民党議員が国葬を望むのは理解できるが、
自民党派が国葬を望む意味が分からない。
国葬を無理やり推し進めれば自民党の支持率は下がる。
彼らもそれは一過性だと思っているのか。
弔問外交も国葬でなくてもできるし、それ以外でも外交は出来る。
話しにならない理屈だ。
自民党派が自民党の足下を救うような葬儀を後押しする、バカさ加減。
自民党はなりふり構わず参列者を集めているようだ。
元議員にも安倍氏国葬の参加を呼び掛けている。
このタイミングでエリザベス女王がお亡くなりになった。
比べようもないのだが、当然、安倍氏の国葬と比べられる。
バイデン大統領は、安倍氏国葬儀には参列しないが、エリザベス女王の国葬には参加すると表明。
これが今の日本の国力だ、国民を分裂させている場合ではない。
安倍氏国葬儀、統一教会に拘っている場合ではない筈だ。
本来安倍氏や自民党を思うのなら、国民の半数以上が反対する国葬儀を後押しするのではなく、
国民全員が納得して安倍氏を弔慰する葬儀こそが望む葬儀であり、
安倍氏や自民党のためにもなる。
なぜ、そこに頭が向かないのか、BK。