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​橋本議員、森氏虚像の胸像建立へ。

森喜朗「角川の競合を排除「私は絶対認めない」

出版社枠の五輪スポンサーについて、森会長が語る音声が残っている。

「こんなものを認めるなら辞めようと思う」



そして講談社は排除され、電通元専務がKADOKAWAを。

東京五輪の延期が正式に決定する直前の2020年初春、森氏は文春の取材に応じていた。

当時、盛んに報じられていたのが、森氏と小池百合子都知事との対立。

取材の音声には、小池氏への不満も記録されている。

「私の組織委員会を、何をもって伏魔殿だとか、悪の巣窟だと言われるのか、納得できないよ」



「俺も喧嘩すると絶対にしつこいから――」

この言葉に続けて批判を重ねたのは、五輪スポンサーを目指していた講談社の実名だった。

講談社だけは相容れない」「こんなものを認めるなら辞めようと思う」

2000年に森氏の犯罪歴について、FRIDAYにスクープを報じられ、

 
2010年に亡くなった長男・森祐喜さんのスキャンダルもFRIDAYに報じられた。


森氏はFRIDAYに何度も議員生命が脅かされたり、家族のプライベートを暴露されてきた。



五輪汚職事件が動き出したのは、それから約2年半が経った今夏。

電通元専務で組織委元理事の高橋治之容疑者が8月17日、受託収賄容疑で逮捕された。

紳士服大手のAOKIホールディングスから大会スポンサー選定などで便宜を図った見返りに、

自身が経営する『コモンズ』のコンサルティング料名目で計5100万円を受け取った疑い。



AOKIHDの前会長ら3人が逮捕され、AOKIHD側は高橋元理事らとの会合の録音や面会記録を残しており、

東京地検特捜部が立証の柱に据えているとみられる。

捜査の過程では、組織委元会長の森喜朗氏(85)の存在も浮かび、慎重に捜査を進めている。

そんな中、女性蔑視発言で辞任した森元会長の後を受け継いで会長になった橋本聖子氏らが発起人となり、

森喜朗先生 顕彰胸像建立事業について」と題し、森氏の胸像建立で募金を募るという。

日本ラグビー協会会長としてラグビー・ワールドカップ(W杯)の誘致に尽力したことや、

東京五輪パラリンピックの招致やコロナ禍での開催の素地をつくったことなどを業績としてあげ、

発起人による発案により、胸像を建立しスポーツ界における偉大な功績を顕彰しようということになった、としている。



‘@安倍氏国葬の賛否が物議を醸す中、森氏の胸像建立を画策。

安倍ばかりが国葬で注目され、森も対抗して胸像でも造るかとなったようだが、

騒動の最中、さらに国民感情を逆なでするようなことが良くできるものだ。

有志で作るのに何の問題もないが、議員という立場上時期を考えるべきだ。


五輪汚職事件が森氏も関係していたことが明るみになったらどうするのか。

それとも、検察への圧力か。

政財界人の15人が発起人になっていると言うが、設置場所は未定だそうだ。