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東京五輪汚職のレガシー。
KADOKAWAの角川歴彦会長を逮捕。
東京五輪・パラリンピックをめぐる汚職事件で、東京地検特捜部は14日午後、
大会スポンサーだった出版大手「KADOKAWA」の会長・角川歴彦(つぐひこ)容疑者(79)を贈賄容疑で逮捕。
元専務・芳原世幸(としゆき)(64)と元五輪担当室長・馬庭教二(63)の両容疑者を贈賄容疑で逮捕。
特捜部は同日、角川会長の自宅も家宅捜索。
芳原元専務と馬庭元室長は、高橋元理事とその知人で、
コンサルタント会社「コモンズ2」代表の深見和政容疑者(73)=受託収賄容疑で逮捕=に対し、
スポンサー選定で便宜を図ってほしいと依頼。
そのうえで2019年7月~21年1月、10回で計7600万円の賄賂をコモンズ2に振り込んだ疑いが持たれている。