政治・経済、疑問に思うこと!

より良い日本へ願いを込めて。

​玉川と八代、どちらの発言が重い。

共産党は『暴力的な革命』廃止していない。

国葬は『電通』が入っている。

どちらも虚偽。

TBSの情報番組「ひるおび!」の放送で、レギュラー出演するタレントの八代英輝弁護士が、

日本共産党について「まだ暴力的な革命というのを党の要綱として廃止していない」と発言。

八代氏は放送で衆院選での野党共闘の話題を取り上げた際に、

「志位委員長がつい最近、『敵の出方』という言い方をやめようとは言ってましたが、

共産党は『暴力的な革命』というのを、党の要綱として廃止してませんから。

よくそういうところと組もうという話になるな、と個人的には思います」と追及していた。

八代氏のの発言については、3日後のひるおびで、

アナウンサーが「日本共産党の綱領にそのようなことは書かれていませんでした。訂正しておわびします」と謝罪。



八代氏は「先週の私の発言ですが、私の認識は閣議決定された政府見解に基づいたものでした。

一方、日本共産党はたびたび否定されていることも申し上げるべきでした。申し訳ありませんでした」と謝罪。

「テレビで発言する者として、今後はより正確にバランスに配慮し、言葉に責任を持っていきたいと思います」とした。

フリージャーナリストの江川紹子さんが「八代氏のは、自分の発言は政府の見解に沿ったもの、

という『弁解』であって、共産党綱領にないことを『ある』とした虚偽コメントへの『謝罪』とは言えませんね」とツイート。

日本共産党志位和夫委員長は、このツイートを引用した上で、

「江川さんのコメントに感謝します。日本の民主主義のためにもフェイクを横行させてはなりません」とつづった。

7日後の番組内で、八代氏は、この日ゲストの立憲民主党江田憲司代表代行(65)との議論の前に、

野党共闘の政策の実質論に入る前にお時間を頂きたいのですけど」と前置き。

「先日、9月10日の番組内での私の発言『共産党は暴力的な革命を、党の要綱として廃止してない』につきまして、

現在の共産党の党綱領にはそのような記載はない、と多くの批判を頂きました。

ご指摘の通り、現在の共産党の党綱領には、そのような記載は存しません。

選挙を間近に控えたデリケートなこの時期に、

私の発言により多くの関係者の皆様に多大なご迷惑をおかけしたことを深くおわび申し上げます」と、頭を下げた。

さらに「共闘を模索する、立憲民主党の江田代表代行にもこの場をお借りして深くおわび申し上げます」と謝罪。

江田氏も頭を下げて応じた。 

志位委員長は八代氏の発言後にツイッターを更新。

「謝罪・訂正したものと受け止めます」とする見解を示した。



玉川徹氏は「国葬にしたからこそ、そういった部分を我々は見る、見る形になる、

僕も仕事上見ざるを得ない状況になる。

それって例えばですね、自分では足を運びたくないと思っていた映画があったとしても、

なかば連れられて映画を見に行ったらなかなかよかったよと。

そりゃそうですよ、映画を作っている方は、意図があって楽しんでもらえるように、それから胸に響くように作るんです。

国葬というのはありました、あのときにああいうふうな胸に刺さる言葉がありました。

既成事実として残るんですね。これこそが国葬の意図なんですね。

だから僕は、国葬自体が、やっぱりない方がこの国にはいいんじゃないか。これが国葬の政治的意図だと思うから」

「僕は演出側の人間ですからね。テレビのディレクターをやってきましたから。

それはそういう風に作りますよ、当然ながら。政治的意図がにおわないように、

それは制作者としては考えますよ。当然これ電通が入ってますからね」

‘@電通は入っていなかったが(全体的には入っていたという話もあるが)、

菅議員と岸田総理の弔辞のゴーストラーターがいたことを田崎寿司郎氏が証言している。

まぁ、ライターがいるのは普通だろうが。

八代氏はお咎めなし、玉川氏は10日間の謹慎処分。