「正直に本当のこと言ってやっていうだけの話です、ほんまに。ウソはいいから。ただのジョークやん。コントでしょ、こんなもんただの…」
ガーシー議員は10日、自身のSNSで、立花孝志氏がガーシー議員が帰国しないことを理由に、
NHK党の党首を辞任したことについて、「立花さんが辞めたのは作戦だ。俺のせいではない」と述べた。
その上で、「責任取って辞めるという言い方しているが、きれいごとだと思っている」と指摘。
海外に滞在しているガーシー議員は、国会欠席を続けた懲罰として8日の参院本会議で、
「議場での陳謝」を行うことが決まっていたが、結局、帰国せず本会議を欠席。
これを受け立花党首は8日、ガーシー議員の議会での陳謝の約束が反故になった責任を取るとして、
NHK党の党首を辞任。そして、NHK党は、政治家女子48党に党名を変更し大津綾香氏を新党首とした。
これについてガーシー議員は、立花氏からSNSで「迷惑をかけてごめん」と連絡があったとした上で、
政治家女子48党の発足など「策士としての作戦を言われた」と説明。
「俺に言ってる事と違うことを言うのは止めてくれ。正直に本当のことを言ってほしい」と、不満を露わにした。
さらに、「帰らなくてもできると言うから、こちらは立候補したのに、
今さら日本に連れ戻せないから責任取って辞めます、名前を女子党にしますというのはジョークだ。ただのコントだ」と強調。
俺を帰国させれんかったって、あんた「帰国せんでいい」って俺に言ったやんっていう話やから…。
俺はもう何十回何百回と言うけど「日本に帰らなくていい、国会に出なくていい」って言ったの俺じゃないからね。
立花さんやからね。そこをね、論点をすり替えないでほしい、ほんまに…。
そして、ガーシー議員は立花氏に「党首を辞めなくていい」と伝えたことを明かした。
「責任をとって辞める」みたいな言い方してたけど、俺はそれ、きれい事やと思っているから。
「辞めんでいいですよ」と言ったしね。何を言ってんのってハテナでいっぱいやったから…。
またガーシー議員が所属する政党名がNHK党から政治家女子48党に変更されたことについても、不満をぶつけた。
（党首を）辞めんでよろしいやんっていう話をしたら、その政治家女子48党にして、どうのこうのみたいな、策士としての作戦をばーっと言われたからね…。
それを今さら日本に連れ戻せなくて、その責任取って辞めます。名前は「女子党」にしますって、ただのジョークやん、コントでしょ、こんなのただの…。
その政治家女子48党の大津綾香新党首（３０）が１０日、国会内での定例会見で、
同党のガーシー参院議員（５１、本名・東谷義和）が除名された場合、国に対して賠償を求める訴訟を起こす考えを明らかにした。
「ガーシーは国民に選んでもらった。若い方はガーシーに投票してもらった方が多い。
それこそ横暴。（宗男）おじいちゃんたちが勝手に、何か気にくわないからって、
ガーシーを追い出してやろうみたいな、そんな前例を作っていいのかなと思います」と述べた。
１４日の懲罰委では同党政調会長の浜田聡参院議員（４５）が代理で出席する。
斉藤健一郎副党首（４２）は「国民を選んだ議員を、多数派の議員がそれに対して懲罰をかけて除名するという前例を本当に作っていいのか。
感情抜きで見た時に、ガーシー議員の今の状態が本当に除名を受けるようなものなのか」と疑問を呈した。
続けて「有権者からガーシー個人だけで３０万票近くの票を得た中で、それはやはり罰として重いのではないか、
ということで国賠をする。国民が選んだ人を国会議員によって罷免される。
私たちの声の代弁者として国会議員を送り込んだのに、なぜ代弁者である国会議員が除名されたのか。
それが国家に対する国家賠償請求をやるというところ」と説明。
新たな処分は3月14日の懲罰委員会で決まる見通し。
‘＠茶番であることは確かだが、嘘つきが嘘つきに嘘つきと言っても始まらない。
こんな茶番を国政で見たくない。
日本が世界にバカにされる。
