イーロン・マスク氏がTwitterを買収してCEOに就任して以降、
「言論の自由」を掲げてトランプ元大統領のアカウントを含む多くのアカウントの凍結解除を進めている。
そんな中、2020年に「ジョー・バイデン大統領の息子の汚職疑惑」が報じられた際に、
Twitterが民主党員による削除要請を優先的に受理していたことを示す社内文書が公開された。
Twitterの社内文書を公開したのは、ジャーナリストのマット・タイービ氏。
タイービ氏は何千ものTwitter社内文書を入手したとして、
2022年12月2日に「Twitterファイル(THE TWITTER FILES)」と名付けた長文スレッドをTwitter上に投稿。
このスレッドはマスク氏にも引用リツイートされており、マスク氏お墨付きの情報。
情報は、2020年10月に報じられた「ジョー・バイデン大統領の息子であるハンター・バイデン氏の汚職疑惑」関連。
汚職疑惑が報道された当時、Twitterは報道記事に「潜在的に有害」というフラグを立て、報道記事の共有を阻止した。
一方で、当時TwitterのCEOを務めていたジャック・ドーシー氏は、
「報道記事のURLの共有をブロックすることは容認できません」と述べており、
Twitter内部でコンテンツモデレーションに関する考え方が一致していない状況が浮き彫りになっていた。
今後は「シャドウバン」についても暴露予定だという。