うそつき親分にかわいがられていた、杉田水脈総務政務官は15日の就任記者会見で、
「過去に多様性を否定したこともなく、ある性的マイノリティーの方々を差別したこともない」
と、息を吐くように嘘を付く。
水脈しは、2018年月刊誌に、LGBTのカップルについて、
「彼ら彼女らは子どもを作らない、つまり『生産性』がない」と寄稿。
水脈しの寄稿に対する批判が集まり、自民党から当時、十分注意するよう指導を受けた。
その後、自身も「あの言葉は必要なかった」と釈明した。
自身の発言を忘れたり無きものにしようとする人に政治家の資格はない。
簗和生文部科学副大臣も15日、昨年LGBTなど性的少数者を指して、
「種の保存」に反するとの趣旨の発言をしていた。
こうした事実を踏まえても、岸田政権も安倍政権を引き継ぎ、
日本会議や統一教会の思想を継承しているということだ。