FMSで購入したアメリカ製兵器の開発分担金の支払いを日本は免除されていた。
米国から兵器を購入する「対外有償軍事援助(FMS)」には上乗せされる金額がある。
米国から兵器を購入する場合、管理費や梱包費などの手数料の他に、開発分担金というものがある。
米が開発した兵器を買うのだから、開発費用を一部負担しろというものだ。
だが、近年このFMSによる兵器購入での開発分担金について日本は免除されていた。
武器輸出管理法によれば、合衆国政府側の国益を著しく増大させる場合には、
合衆国大統領は、開発分担金を免除することができるとされており、
近年、締結されたケースでは、全てについて免除を承認したとしている。
‘@開発分担金で上乗せされる費用は大きな割合ではないという。
日本は沢山購入してくれるので、多少割り引くということか。