バイデン大統領は15日、1963年に起きたジョン・F・ケネディ大統領暗殺事件に関する文書について、
初めて全文の公開を命じる大統領令を出した。
これを受け、1万3173点のファイルがオンラインで公開された。
大統領令は、「これまでに、情報の一部が削除された形で公開されていた約1万6000点近い記録一式について、
関係機関が見直しを進め、うち70%以上を全文公開できると判断した」とした。
ホワイトハウスは、今回の公開で、保管されている記録の97%以上が公表されたと説明。
暗殺事件の捜査について、国民の理解が深まるとした。
ただ、新たに公開された文書からは、大きな新事実が発見されることはないものとみられている。
それでも歴史家たちは、暗殺者とされる人物について、より多くを知ることができると期待している。
文書の一部については、バイデン大統領は来年6月までの非公開を決めた。
「特定による危害」が及ぶ恐れがあり、それを防ぐためだと説明。
米国立公文書館は、文書515点が完全に、別の2545点は部分的に、非公開のままになるとした。
‘@日本は公文書を次から次へと廃棄しているので、政府の政策や対応は永遠にブラックホールに葬り去られる。
日本は君主制社会に等しい。