浜田靖一防衛相は20日、閣議後の記者会見で、
相手の領域内にあるミサイル発射拠点などを攻撃する「敵基地攻撃能力(反撃能力)」を行使できるタイミングについて、
「他国が我が国に対して武力攻撃に着手した時」と言及。
浜田大臣は会見で「他国が我が国に対して武力攻撃に着手した時が、武力攻撃が発生した時である以上、
現実に被害を受けることを待たず、我が国が自衛権を行使しうる」と述べた。
政府は「反撃能力」としているものの、攻撃を受けていなくても、着手した段階で可能との見解を示した。
ただ、相手が攻撃に着手したという判断をどの段階でするのか、見誤れば国際法違反の先制攻撃になる。
極端な話、相手国が攻撃する振りをして、日本から攻撃されれば、攻撃されたから反撃したとの言い訳を与えることになる。
そして、日本は国際法違反を問われかねない。
例えば、今回のロシアのウクライナ侵略前の行動はどう判断するのか。
‘@完全に日本憲法を無視した岸田政権の先制攻撃行使可能判断。
こんな重要な判断を閣議決定などで決める岸田総理はまさに、岸田専制だ。
これからの日本は大きく変わっていく、変わらざるをえない、騒がしくなる。
中・ロ・北を完全に敵視して、日々過激になって行く3国の脅しと対峙しなくてはならない。