岸田総理“防衛費増税は総選挙後、当たり前。

岸田総理はBS-TBSの番組「報道1930」に出演。

先に防衛費増額に伴う増税をめぐって自民党の萩生田政調会長は、

「増税を決めるのであれば国民に信を問う必要がある」などの考えを明らかにしたことに対して、

「国民の皆さんに負担をお願いするのは、令和6年以降の適切な時期、終わりが令和9年ですから、

その間の適切な時期となります。スタートの時期はこれから決定するわけで、それまでには選挙があると思います」



このように述べ、防衛費の不足分を賄う増税を行う前に総選挙で国民の審判を受けることになるのは、

時期を考えれば当たり前のことだと述べた。

岸田総理は2023年度から5年間の防衛費について、現在の1.5倍の43兆円に大幅に増額し、

財源の一部については「2024年以降の適切な時期」に法人税、所得税、たばこ税の増税で賄う方針を示している。

‘＠当たり前のことをさもおかしいかのように発言する萩生田政調会長に釘を刺した形だ。