スウェーデンでは、誰もマスクをしていなかった。日本は変化に対応する力が弱い」と訴える。
「失われた30年」と言われるほど低成長が続いてきた日本。
2022年もロシアによるウクライナ侵攻を背景にした資源高や円安のあおりで低迷した。
新たな年、日本経済の再生に何が必要か。若者の視点で考えてみた。
日本経済が「復興」できていないと感じた2022年だった。
例えば、22年9月に訪れたスウェーデンでは、誰もマスクをしていなかった。
新型コロナウイルスをほとんど意識せず、普通の生活に戻っていた。
帰国した時、「日本は変化に対応する力が弱いのではないか」との思いを強くした。
その根本原因に何があるのか。大きな理由を二つ挙げたい。
一つは「失敗が許容されない」ことにあるのではないか。リスクを恐れずに、
まず試してみよう——と思い切ることができない。
‘@失われた30年は若者のせいなのか。
いま日本は新型コロナの感染が拡大し重症者や死亡者が増加している。
中国の現状を見ても明らかで、開放すればウイルスが一気に入り込んでくる。
こういう人が若者を先導して若者は自由に振舞い高齢者は被害を被る。
そう言う社会がこれからさらに拡大していく。
嘆かわしいことだ。
社会的なことに関しては「リスクを恐れるな」は賛同するが、新型コロナは違う。