だから国民はイラつくのだ。
『謝罪で絶対に言ってはいけない3つの言葉』
責任逃れだと捉えられるリスクのある表現として次のようなものが存在する。
いずれもつい使ってしまいがちだが、炎上に油を注ぐ結果になりかねず、くれぐれもご法度として認識しておきたい。
・不快な気持ちを抱かせたなら
既に炎上している時点で、不快な思いを抱いている人は一定割合存在しているため、他人事のように聞こえてしまう。
逆効果である。
・遺憾である
カン違いしている人が多いようだが、「遺憾」とは「期待どおりにならず不満だ」という意味であり、
謝罪の場面で用いる言葉ではない。こちらも、用語のチョイスでさらに批判が強まる展開になりかねない。
・誤解を招いてしまった
「誤解されている」と感じているのはあくまで自分たち側であり、あまりに主観的な言葉である。
批判している側は当然ながら「自分たちが誤解している」とは思っていない。
すなわち、相手に対して「それは誤解です」と述べるのは、
「あなたは間違っている」と言っているのと同じだ。
反発が大きくなる可能性が高い。
新田 龍(にった・りょう)働き方改革総合研究所株式会社代表取締役
‘@もしかしたら国民をバカにするためにあえて使用しているのかも知れない。
そうでなければ毎回批判の声が出るのだから分かりそうなものだ。
ましてやそれなりのライターが付いているはずだ。