河野太郎消費者相は13日、家庭向け電気料金の値上げを経済産業省に申請している大手電力4社からヒアリング。
値上げの認可過程での聴取は異例中の異例。
聴取の対象は東北、中国、四国、沖縄の4社。社長ら幹部が出席し、非公開で実施された
報道陣に公開された冒頭、河野大臣は「世界的に石油・ガス価格が上昇はしているが、
消費者庁としても、値上げについて色々コストをやっていただいているか、しっかり見極めなければいけない」と述べた。
4社は4月以降3~4割の値上げを申請しており、経産省「電力・ガス取引監視等委員会(電取委)」が審査している。
本来なら電力は経産相が認可する前に、消費者庁と協議するが、
今回の聴取は「協議の前段階のヒアリング」で、経産省にケンカを売る形となる。
河野大臣は経産省に対し、引き上げ幅の抑制を求め、好感度を上げたい考えだ。
‘@パフォーマンスより、国会質疑に答えるべきだ。💩