政治・経済、疑問に思うこと!

より良い日本へ願いを込めて。

フランスでゼネスト突入、全土で350万人が街頭デモ。

フランス国内で7日、マクロン政府の年金改革案への国民的な怒りを背景に、

「フランスを停止させる」として全国各地の労働現場で大規模ストライキに突入するとともに、

約350万人(CGT初表)が街頭で抗議デモをおこなった。



交通機関、医療、消防、清掃、公務員、学校など、あらゆる産業分野の労働者たちが一斉にストライキに突入。

「政府は国民の声に耳を傾けろ」「生存の権利を守れ」「われわれは労働の囚人ではない」と声を上げた。

ストを呼びかけた主要労組は「勝利」まで更新可能(無期限)のスト実施を宣言。

マクロン政府が進める年金改革法案は、年金支給年齢を現行の62歳から64歳に引き上げるとともに、

満額支給を受けるための社会保険料支払い期間を42年から43年に引き延ばす。

さらに職種ごとに分かれている定年年齢を一本化することなどが主な中身。

これにフランス人の7~8割が反対の意を示しており、日ごとに反対世論が増幅している。



ゴミ収集業者のストライキは17日で13日目となり、首都パリの路上には1万トン以上のごみが堆積。

フィガロ紙は「パリの歩道に散乱するゴミの量は、17日午後に1万トンという数字を超えた」と伝えた。

パリ警察は、「ゴミ、特に生ゴミの堆積は、市民に衛生上のリスクをもたらし、さまざまな病気を媒介するネズミの繁殖を促す」と警告。

仏政府は、パリ市のアンヌ・イダルゴ市長に対し、公共清掃会社の従業員を強制的に職場復帰させるよう命令するようにと要求。

しかし、社会党に属する同市長は「政府は、自らが作り出した問題の解決を自治体に求めている」と述べ、

要求に応じないことを明らかにした。

小学校教師6割がスト、学生や高校生も参加。

ペリグーの行進に参加した高校生は「私たちの未来の問題。それ以上でも以下でもない」と語る。



‘@平和な日本に乾杯して、のんびりしていていいのか。

戦後、おとなしい国民に仕立て上げられた日本人。

政治の話をしなくなった日本人の無関心度が高過ぎる。

政府はやりたい放題に出来るが、国民は後で文句を言っても遅いのだ。