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​英国王、異例のロシア非難「ウクライナ支える」

ドイツを訪問している英国のチャールズ国王は29日夜(日本時間30日未明)

ベルリンのベルビュー宮殿で開かれた晩さん会に際して挨拶。



「私たちはウクライナと共に立ち、いわれのない侵略に対し自由と主権を守る」と述べ、ロシアの侵攻を強く非難。

英国王が公的な場で政治的発言を行うのは異例。

国王はドイツ語も織り交ぜながら「両国は互いの将来に大きな関心を寄せており、関係が一段と強まると確信している」と語った。

30日にはウクライナからの避難民を受け入れる施設を訪問。

英独両軍の合同部隊も視察し、ウクライナ支援に向け協調していく姿勢を示す。

ドイツのシュタインマイヤー大統領は国王のあいさつに先立ち、

「英国のEU離脱後の新しい章がきょう始まる」と表明。

「ロシアの侵攻で両国のつながりがどれほど深いか実感している」と強調。

距離が生じていた英独関係の仕切り直しを訴えた。 



‘@我が道を行くチャールズ国王らしい。

即位後初の外遊で、政治的発言。それもロシアを非難しウクライナと共に立つと宣言。

世界に新たな英王室のイメージを印象付けた。