政治・経済、疑問に思うこと!

より良い日本へ願いを込めて。

​米最高裁判事に接待疑惑、20年以上。

非営利の米報道機関「プロパブリカ」は6日、連邦最高裁の保守派クラレンス・トーマス判事が、

共和党の大口献金者で不動産王のハーラン・クロウ氏から20年以上にわたり豪華な旅行などの接待を受けていた疑惑があると報じた。



トーマス氏の財務報告では開示されておらず、関係者の証言などを基に伝えた。

プロパブリカによると、トーマス氏は2019年、妻ジニさんと一緒にクロウ氏の大型プライベートジェット機で、

インドネシアに向かい、豪華ヨットで9日間かけて島巡りをした。

総費用は50万ドル(約6600万円)を超えていた可能性がある。

このほか、ニュージーランドや、米カリフォルニア、テキサス、ジョージア各州にも旅行。

毎年夏には、世界中から億万長者が集まるクロウ氏の米国内のリゾートで休暇を過ごしているという。



クロウ氏は声明で、接待したことは認めたものの、トーマス氏夫妻とは1996年以来の友人関係が続いており、

係争中の裁判について尋ねたことはないと強調。夫妻側が接待を求めてきたこともないという。

‘@どこの国も似たようなことをやっているようだ。