政府が月内に閣議決定する経済財政運営指針「骨太方針」の防衛分野原案。
各国が人工知能(AI)などを使った新鋭兵器開発を進めているのを踏まえ、
「画期的な装備品を他国に先駆けて実現する研究開発」に取り組むと明記。
台湾有事などを念頭に南西諸島での避難施設確保も掲げた。
政府は与党の了承を得た上で、年末の予算編成に反映させ、具体化を図る。
2024年度にも先端技術を生かした装備品開発をけん引する新たな研究機関を創設する方針。
「画期的な装備品」はこれまでにない技術や発想を用いた「ゲームチェンジャー」と呼ばれる兵器を念頭に置いている。
原案はその開発に向け「民生の先端技術の積極的な活用」も打ち出した。無人機などが想定される。
偽情報対策では「情報収集・分析、対外発信の体制と能力を強化する」とした。
ロシアによる偽情報拡散や、中国によるソーシャルメディアなどを通じた情報戦への対応を急ぐ考えだ。
‘@政府は、異次元とか画期的とかの冠言葉が好きなようだ。
業界的には大袈裟に訴えるほど中身が無いのが定説。
異次元の少子化対策も画期的な装備品も名前ありきでこれから具体化を図るとしている。
これから考えるのにどこが異次元で画期的なのか、お笑いだ。
言葉遊びが過ぎる。
ただ、予算だけは今まで以上に画期的に積んだようだ。