野村哲郎農相は６日、閣議後の記者会見にかりゆしウエア姿で臨み、記者団に「遊び人みたいな感じで、ふだん着で来たわけじゃありません」と発言。
かりゆしは沖縄の正装で、官民を問わずビジネスウエアとしても広く着用されている。
県関係の野党国会議員からは「沖縄では正装だ。沖縄の文化を正確に理解していないのでは」と苦言が。
この日は毎年恒例の「かりゆし閣議」。岸田総理や閣僚がかりゆしを着て閣議に出席。
岸田総理は「気分も軽やかになった気がする」と歓迎。
野村大臣は「閣僚はかりゆしを着てこいという指示があり（農水省では）私だけこんな格好をしているが、各大臣とも同じようにかりゆしを着ている」と不満感を示した。
‘＠野村大臣は卵の高騰でも問題発言をした。
本当に何も知らずに大臣席に座っているようだ。
ただ「かりゆし」が軽く見えるのも事実。特に日々スーツ姿の人には余計にそう感じるだろう。
だが、それと沖縄の文化・歴史は別の問題。大臣・国会議員なら当然認識しておくべきだ。
