自民党の平井元デジタル大臣は、来年の秋に廃止予定の紙の健康保険証について、
本人確認ができないことなどを理由に、年間およそ500万件の差し戻しが起きているとして、
マイナンバーカードとの一体化の必要性を訴えた。
「現行の紙の保険証は（年平均）20億回使われて、約500万件、本人確認と違うんです。
医療機関へ差し戻しが毎年起きているんです」
平井氏はBS－TBSの番組でこのように指摘した上で、紙の健康保険証では、使いまわしや、外国人による不正利用なども起きているとして、問題解決のためにもマイナンバーカードとの一体化が必要だと強調。
一方、マイナカードで別人の情報と紐づけするミスなどが相次いでいる問題については、ミスが生じることを前提に、それをカバーできるシステム作りが必要だとした。
‘＠ミスが生じることを前提に、それをカバーできるシステム作りは前もって行うべきだった。
急ぎ過ぎたのだ。
紙の保険証で毎年約500万件のミスがあるというが、それが是正されないのにマイナカードは是正されるのか。
約500万件のミスは仕方のないミスなのか、どういった類のミスなのか。
それと、こういったことはもっと早くに説明すべきだ。
ミスを叩かれるのが嫌なので黙っていたのだろう。
