五輪の招致活動については、石川県の馳浩知事は11月17日、
東京五輪の招致活動で内閣官房報償費(機密費)を用いて国際オリンピック委員会(IOC)委員に、
一冊20万円する「想い出アルバム」を贈呈していたと講演で語り、その日のうちに「撤回」したものの物議を醸している。
そんな中、IOCは29日に「いかなる場合でも、アルバムは明らかにIOCの規定に沿った感謝の印だ」とする声明を発表。
五輪関係者への贈り物を禁じる倫理規定には触れないとの認識を示した。
当時の招致ルールでは慣習的な「ごくわずかな価値の贈り物」は認めていたが、
一冊20万円でも、「ごくわずかな価値の贈り物」ということだ。
それは3兆4兆から比べれば、極わずかだろう。
わずか過ぎてバッハ会長は怒っているのかも知れない。