トルコ国内の資産凍結。
埼玉県川口市に在留するトルコの少数民族クルド人の団体「日本クルド文化協会」と同協会の代表者らについて、
トルコ政府が「テロ組織支援者」に認定、トルコ国内の資産凍結を決定。
同国の非合法武装組織「クルド労働者党(PKK)」への資金提供が理由。
日本国内で対象となったのは同協会などと、同協会事務局長で東京外国語大講師のワッカス・チョーラク氏(42)や代表理事(32)らクルド人数人。
2月に起きたトルコ地震では、川口市内やクルド人経営の飲食店などで募金活動を実施。
その際、協会事務所の壁にPKK創設者とみられる男性が描かれた旗が飾られていると指摘されていた。