新型コロナの感染拡大を受け、「GoToトラベル」の全国一斉停止を発表した直後の14日夜、
政府が国民に対し、大人数での会食を控えるよう呼びかけていたのだが、
菅総理(72)は自民党の二階幹事長(81)や有名人ら計8人で、高級ステーキ店で忘年会を開いた。
菅総理は、新型コロナ対策として国民に対し、飲食の際も会話時はマスクを着用する、
「静かなマスク会食」を実践するよう呼び掛け「私もきょうから徹底したい」と述べていた。
しかし、この日、菅総理が国民に薦めた「マスク会食」を、菅総理と参加者らはしていなかった。
菅総理は、非難の大きさに驚き、翌日謝罪会見を行い「真摯に反省している」と謝罪した。
しかし、その日の夜に、2件店をハシゴしていた。
政府は新型コロナ対策で、「ハシゴ酒」も控えるよう、国民に要請している。
以前から何度も述べているが、「ウソ付きは信じられない」
まさに、菅総理が証明してくれている。
国民には守るように要請するが、自分は守らない。
自分は特別だと思っているのだ。
しかし、このタイミングで、マスコミが密になりながら多数押し掛けた現場。
これ以前にも、毎日会食をしているのに、なぜこの日が特別に取り上げられたのか。
二階幹事長が場を設け、腹心の林幹事長代理が連絡を取り持った。
胡散臭い匂いがプンプンする。
参加者の一人で政治評論家の森田実氏(88)によると、
菅総理以外は約20年前から時折集まっているメンバーという。
ここ数年は会合が開かれていなかったが、今年7月に安倍前総理を招いて久しぶりに開かれた。
今回は連続して開催され、森田氏には約1カ月前、林幹事長代理から、
電話で食事会への誘いがあり、直前にファクスで場所と時間の案内が来たという。
このタイミングで、新型コロナに感染すれば重症化する可能性が高い、
高齢者8人が集まることは、マスコミの格好の餌食となるのは自明の理。
そんなことも理解できない連中の集まりだったの。
仕組まれた「はかりごと」?